基本操作ガイド

Basic Guide

組織設定

LLMトークン上限とアラートの設定

LLMトークン上限とアラートでは、各クライアントごとに「LLMトークン数の上限」と「アラートの通知しきい値」が設定できます。アラートは、管理者やプロジェクトのメンバー、指定されたアドレス宛にメールで通知されます。

info留意事項

  • トークン上限とアラートは、BLOCKSで提供・管理されているクライアントに対してのみ設定可能。
  • 設定したトークン数の上限を超えても、BLOCKSサービス内で提供される機能やLLMの利用に制限なし。
  • トークン数の使用量は毎日0時ごろ集計。使用量が設定したしきい値(50%、90%、100%)を超えた場合、その時点でメール通知。
  • トークン使用量の集計はテキストモデルのみが対象。画像モデル、音声モデル、複数込みモデルなどは対象外。

LLMトークン上限とアラートの設定手順は、以下のとおりです。

  1. 組織設定の画面に切り替え
    1. 対象の組織に切り替え
    2. 組織が切り替わったら、もう一度グローバルナビゲーションの組織選択をクリック
      組織選択
    3. 組織名横のアイコン(settings_applications)をクリック
      パスワード保護ダイアログボックス

      セキュリティ保護により、この操作を続けるにはログイン時のパスワードを入力する必要があります。パスワードを入力して、[送信]ボタンをクリックしてください。再表示しないをチェックすると、以降1時間以内はパスワードの入力は必要ありません(ユーザー設定をクリックしても同様)。

      infoパスワード入力後1分以内であれば、再び組織名横のアイコン(settings_applications)をクリックしてもパスワード入力要求はありません(ユーザー設定をクリックしても同様)。また、組織を切り替えて、組織名横のアイコン(settings_applications)をクリックすると必ずパスワード入力要求があります(再表示しないの機能はリセット)。

  2. 左側のメニューから「LLMトークン上限とアラート」をクリック
    LLMトークン上限とアラート画面

    クライアントごとに「トークン数上限」と「アラートの通知しきい値」を設定します。

    項目 設定内容
    トークン数上限
    • トークン数の上限を指定
    • 数値は正の整数のみ入力可能
    アラートの通知しきい値

    アラートを通知する条件をトークン数上限の以下の割合で指定します(複数指定可)。

    • 50%
    • 90%
    • 100%

    アラートの通知しきい値は、毎日0時ごろ確認されます。使用量が通知しきい値を超えた場合、その時点でメール通知が行われます。

    トークン使用量が一気に複数のしきい値を超えた場合は、最高値のしきい値を超えた場合のみ通知が行われます(例:一気に50%と90%のしきい値を超えた場合、90%を超えたアラートが通知される)。

  3. 組織全体のトークン数上限を設定する場合は、「組織全体」の欄に値を入力
  4. 個別のクライアントごとにトークン数上限を設定する場合は、該当クライアントの行に値を入力
  5. 画面右下の[保存]ボタンをクリック
  6. 画面右上の[閉じる]ボタンをクリック

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