基本操作ガイド

Basic Guide

画像解析ブロックの画像ファイルの推奨事項

画像解析ブロックの画像ファイルの推奨事項

このドキュメントでは、画像解析ブロックに与える画像の推奨事項について解説します。

推奨事項は、2016年9月時点の「Best Practices | Google Cloud Vision API | Google Cloud Platform 」の内容を元に記載しています。

画像の種類

サポートする画像の種類は、以下のとおりです。

  • JPEG
  • PNG8
  • PNG24
  • GIF
  • GIFアニメーション(最初のフレームのみ)
  • BMP
  • WEBP
  • RAW
  • ICO

画像サイズ

より正確に画像を検知させるためには、少なくとも640 x 480ピクセル(約30万画素)の画像サイズが必要です。また、画像から何を検知するかによっても推奨する画像のサイズが異なります。詳しくは、以下のとおりです。

検知する情報 推奨サイズ
(単位:ピクセル)
備考
顔検知 1600 x 1200 目の間の距離が重要です。
ランドマーク検知 640 x 480
ロゴ検知 640 x 480
物体検知 640 x 480
OCR(テキスト) 1024 x 768 OCRの文字を検知するためにはより高い解像度が必要です。
有害コンテンツ検知 640 x 480

推奨サイズよりも小さいサイズや大きいサイズでも処理は可能ですが、よりよい検知結果を得るために、上記推奨サイズに調整することを推奨します。

推奨サイズより小さい場合は、検知の精度が落ちます。また、推奨サイズより大きい場合も、画像解析の処理時間や帯域幅の増加に見合う検知の精度は得られません。

画像ファイルのサイズ

ファイルサイズは、4 MB以下としてください。

ただし、ファイルサイズを調整する際は、画質の低下に気をつけてください。画質が低下すると検知の精度が落ちます。

この情報は役に立ちましたか?