スプレッドシートのワークシート名を変更

Googleスプレッドシート内の複数のワークシート（タブ）名を一括で変更するブロックです。変数に格納された変更前と変更後のワークシート名のリストを使用して、指定されたスプレッドシートのワークシート名を変更します。

warningセルフサービスプランの場合は、このブロックを使用する前に、Google Sheets APIを有効にしてください。詳しくは、「基本操作ガイド>ヒント> Google APIを有効にする」を参照してください。

プロパティ名	説明
ブロック名	ブロックの名前を指定します。この名前はブロックに表示され、フロー内でブロックを識別するために使用されます。
GCPサービスアカウント	Google Cloud Platform（GCP）のサービスアカウントを選択します。このサービスアカウントは、「`ファイル名`」プロパティで指定したGoogleスプレッドシートへのアクセス（編集）権限を持っている必要があります。
ファイル名	操作対象のGoogleスプレッドシートを指定します。以下のいずれかの形式で指定できます。スプレッドシートのURL スプレッドシートのファイル名［変数展開の指定が可能］
変更前後のシート名リストを保持する変数名	変更対象のワークシート名と変更後のワークシート名のリストが格納された変数名を指定します。変数には以下のようなオブジェクトの配列データが格納されている必要があります（以下はJSON形式の例）。 [ { "from": "変更前のシート名", "to": "変更後のシート名" } ] 各オブジェクトのプロパティの意味は以下の通りです。 `from`：変更前のワークシート名 `to`：変更後のワークシート名
ブロックメモ	ブロックに対するコメントを指定します。フローの管理やメンテナンス時に役立ちます。

この例では、スプレッドシート内の「シート1」を「売上データ」に、「シート2」を「経費データ」に変更する方法を説明します。

まず、「変数設定」ブロックを使用して、シート名の変更リストを作成します。

「データ」プロパティに以下の内容を設定：

- from: "シート1"
  to: "売上データ"
- from: "シート2"
  to: "経費データ"

次に、「スプレッドシートのワークシート名を変更」ブロックで以下のように設定します。

warning 注意事項

ブロックリファレンス