ブロックリファレンス

BLOCKS Reference

Watson

テキストの分類【ベータ版】

errorこのブロックの利用にあたっては、MAGELLAN BLOCKSのお問い合わせ機能から問い合わせ願います。

概要

このブロックは、IBM Watson Natural Language Classifier API のClassifyをBLOCKSから利用できるようにしたものです。

このブロックを実行すると、トレーニング済みの分類器を使って、まだトレーニングされていないテキストデータから、そのテキストの意図を解釈し分類してくれます(下図②の部分)。分類は、トレーニング時に定められた分類の中から最も適切なもが選択されます。

自然言語分類器の作成とトレーニングブロックの概略図

以下は、「今日は寒いですね。」というテキストを分類した例です。

{
  "classifier_id": "e55175x249-nlc-51930",
  "text": "今日は寒いですね。",
  "top_class": "気温",
  "classes": [
    {
      "class_name": "気温",
      "confidence": 0.9733634159663508
    },
    {
      "class_name": "天候",
      "confidence": 0.026636584033649123
    }
  ]
}
  • "top_class":分類結果です。
  • "classes":分類値毎の確からしさが"confidence"で示されています。

このブロックの利用にあたっては、お客さまのIBM Cloud 環境上で、 Natural Language Classifierサービスが利用可能となっている必要があります。また、Natural Language Classifierの資格情報も必要です。

プロパティ

プロパティ名 説明
ブロック名

ブロックの名前を指定します。ブロックに表示されます。

ユーザー名

Natural Language Classifierサービスの以下のような資格情報のusernameの値を指定します。

補足説明図:ユーザー名入力時の資格情報の例

(画像をクリックすると拡大表示されます。)

パスワード

Natural Language Classifierサービスの以下のような資格情報のpasswordの値を指定します。

補足説明図:パスワード入力時の資格情報の例

(画像をクリックすると拡大表示されます。)

分類器ID

分類に使用する分類器のIDを指定します。

分類したいテキストを格納した変数

分類したいテキストを格納した変数を指定します。

分類結果を格納する変数

分類結果を格納する変数を指定します。

ブロックメモ

ブロックに対するコメントを指定します。

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