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ツイート検索【アルファ版】

error_outline 備考

この「ツイート検索【アルファ版】」ブロックは、Twitter API v1.1を使用していましたが、このAPIは廃止されました。そのため、このブロックは現在動作しません。

X API v2への対応は現在のところ計画されていないため、このブロックは使用できません。

ご不便をおかけして申し訳ありませんが、Xのポストを検索する代替手段については、MAGELLAN BLOCKSのお問い合わせ機能からお問い合わせください。

概要

このブロックは、検索キーワードを元にX(旧Twitter)のポスト(旧ツイート)を検索します。検索結果は、改行区切りのJSON形式テキストファイルでGoogle Cloud Storage(GCS)へ出力します。

ツイート検索【アルファ版】ブロックの概念図
(図をクリックすると拡大表示されます。)

以下は、検索結果の出力イメージです。

{"created_at":"Thu Jan 03 14:39:30 +0000 2019","id":123,"id_str":"123","text":"***",...}
{"created_at":"Thu Jan 03 14:36:45 +0000 2019","id":456,"id_str":"456","text":"***",...}
{"created_at":"Thu Jan 03 14:33:26 +0000 2019","id":789,"id_str":"789","text":"***",...}

検索結果は、各行が1つのJSONオブジェクトで構成されています(このままBigQueryに取り込み可能)。この1つのJSONオブジェクトが、検索にヒットした1件のポストに対応しています。

lightbulb ヒント

検索結果をBigQueyに取り込む場合、BigQuery用のスキーマファイルsearch-tweets-bigquery-schema.jsonopen_in_newをダウンロードしてお使いください。

ポストのJSON内容について詳しくは、X公式のドキュメント「Tweet objectsopen_in_new」を参照してください。

なお、一部情報(ポストの添付画像の詳細・添付リンクの詳細・ユーザーの画像関連・リポストのリポスト元の詳細情報・引用ポストの引用元の詳細情報など)については出力していません。

warning 警告

本ブロックは、検索結果にもよりますが、メモリを大量に消費する傾向にあります。大量の検索結果が得られるようなケースを連続実行すると、メモリの使用量制限により、フローデザイナーの編集ができなくなったり、フローの実行が停止することがあります。

error_outline 備考

このブロックの使用にあたっては、X Developer Platformopen_in_newからX APIの利用申請とアプリケーションの登録が必要です。

プロパティ

プロパティ名 説明
ブロック名

ブロックの名前を指定します。ブロックに表示されます。

GCPサービスアカウント

このブロックで使用するGCPサービスアカウントを選択します。

TwitterのConsumer Key

X API利用のために登録したアプリケーション情報の[Keys and tokens]から[Consumer API keys]の[API key]を指定します。

TwitterのConsumer Secret

X API利用のために登録したアプリケーション情報の[Keys and tokens]から[Consumer API keys]の[API secret key]を指定します。

TwitterのAccess Token

X API利用のために登録したアプリケーション情報の[Keys and tokens]から[Access token & access token secret]の[Access token]を指定します。

TwitterのAccess Token Secret

X API利用のために登録したアプリケーション情報の[Keys and tokens]から[Access token & access token secret]の[Access Token Secret]を指定します。

出力するGCS URL

検索結果の出力先となる改行区切りのJSONテキストファイルのGCS URLを指定します。

変数展開の指定が可能][%形式の文字列書式の指定が可能]
検索キーワード

Xのポストを検索するためのキーワードを空白区切りで指定します。

検索キーワードの指定では、さまざまな演算子を使ってポストを更に絞り込むこともできます。詳しくは、X公式のドキュメント「Rules and filteringopen_in_new」を参照願います。

以下は、演算子を使用した例です。

#機械学習since:2019-01-01_00:00:00_JST until:2019-01-03_23:59:59_JST
変数展開の指定が可能][%形式の文字列書式の指定が可能]
検索結果のタイプ

検索対象とするポストのタイプを以下から選択します。

  • リアルタイムのポストとポピュラーなポストの両方
  • 最新のポストのみ
  • 最も人気のあるポストのみ
ブロックメモ

ブロックに対するコメントを指定します。

Twitter APIのレート制限を表示する

X APIのレート制限をログに出力するかどうかを指定します。

以下は、ログへの出力例です(3行目)。

[2019-01-10 16:52:28.504]  info : Job-5 start
[2019-01-10 16:52:28.533]  info :ツイート検索step start
[2019-01-10 16:52:29.022]  info : Twitter API rate limit. reset: 2019-01-10 17:03:23, limit: 180, remaining:178.
[2019-01-10 16:52:30.685]  info :ツイート検索step finished
[2019-01-10 16:52:30.713]  info : Job-5 finished

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