新機能リリース
Release Information
量子コンピュータを活用した最適化や、AIを業務システムとして運用するための画面の利便性を向上
MAGELLAN BLOCKS は、新機能の追加や機能改善を定期的にリリースしています。
この記事では、最新のリリース情報をお知らせいたします。
新機能 業務を円滑にするため、任意のメッセージをワークスペースへ通知可能に
「ワークスペース」は、業務に関して可視化しておきたい様々な情報や操作を1つの画面に集約して、業務を運用・管理するサービスです。
今回新たに「ワークスペースへメッセージを送信ブロック」をフローデザイナーに追加し、これに対応した「メッセージ表示パネル」をワークスペースに追加しました。
これにより、フローデザイナーからワークスペースへ任意のメッセージを送信することができます。
現場の利用ユーザーには、ワークスペースの閲覧・操作のみ注力させたいケースにおいて、フローデザイナーで事前に作成したフロー(自動化した処理)の進捗状況や処理結果などを、簡易的に伝えたいことがあります。
今回、フローデザイナーに新しく追加した「ワークスペースへメッセージを送信ブロック」と、ワークスペース内にレイアウトした「メッセージ表示パネル」を組み合わせて使用することで、進捗状況や結果などを文字として送信・表示できるようになるため、業務を円滑に進めることができるようになります。
対応サービス:フローデザイナー、ワークスペース
新機能 Excelファイルのデータ読込みを自動化(アルファ版)
「フローデザイナー」は、様々なデータ処理や機能を実行するブロックをつなげていくことで、一連の処理や業務のフローを画面上で構築・自動化できるサービスです。
今回は新たに「GCS 上の Excel からテーブルへのロードブロック」をフローデザイナーに追加しました。
これにより、Excelファイルのデータを扱う際に起こりがちな、変換のひと手間を省くことができます。
業務において広く利用されているExcelファイルですが、業務システムにおける入力データとして利用する際、データの変換に手間がかかることがあります。
今回新しく追加したブロックを利用することで、Excelファイルのデータを都度変換する手間を省くことが可能となり、より簡単にBigQueryに登録できるようになりました。
対応サービス:フローデザイナー
その他の新機能、改善点
- フローデザイナー
- データレイク向けのブロックを追加(アルファ版)
- データ処理しやすい形に整えたデータを、履歴データとして保存していくためのブロックを追加しました。
データの整形・加工処理、日次単位などでの履歴テーブル作成、履歴テーブルへのデータ登録といった一連の内容を一つのブロックで実現することができるようになります。
- データ処理しやすい形に整えたデータを、履歴データとして保存していくためのブロックを追加しました。
- 詳細なログ出力への一括設定を追加
- 設定画面にログ設定項目を追加しました。
フローデザイナーで出力されるログ表示に、実行された詳細情報(クエリー情報など)を一括で設定できるようになりました。
- 設定画面にログ設定項目を追加しました。
- タブ並べ替え機能の改善
- フローデザイナーのタブがドラッグ&ドロップで並び替えできるようになりました。
- データレイク向けのブロックを追加(アルファ版)
- ワークスペース
- ワークスペース上での表示に関する設定を追加
- 「フロー実行パネル」に2つの「フロー名の表示を隠す」設定と「メモを記載して表示する」設定を追加し、ワークスペース上で、現場の利用ユーザーに向けて表示させたいメッセージやメモが記載できるようになりました。
これにより、操作ボタンなどに対しての説明を記載して「操作前に準備をしてもらうこと」「操作後に行ってもらうこと」などの表示上のカスタマイズが可能です。
- 「フロー実行パネル」に2つの「フロー名の表示を隠す」設定と「メモを記載して表示する」設定を追加し、ワークスペース上で、現場の利用ユーザーに向けて表示させたいメッセージやメモが記載できるようになりました。
- ワークスペース上での表示に関する設定を追加
グルーヴノーツは、お客様の課題に寄り添い、継続的な機能改善および新機能の開発を行っております。
今後ともグルーヴノーツならびに「MAGELLAN BLOCKS」を、よろしくお願いいたします。