新機能リリース
Release Information
MAGELLAN BLOCKS の AIや量子コンピュータをユーザー独自のアプリケーションと連携活用
MAGELLAN BLOCKS は、新機能の追加や機能改善を定期的にリリースしています。
この記事では、最新のリリース情報をお知らせいたします。
・新機能の提供方法
今回の新機能のうち、「MAGELLAN BLOCKSの認証を通して連携」する機能の利用にあたっては利用申請が必要です。
利用申請/機能改善の要望などは、MAGELLAN BLOCKSのお問い合わせ機能からお願いします。
・改善された機能の提供方法
今回の改善された機能は、自動的に更新されるため、既に利用可能です。
新機能 ユーザー開発アプリがMAGELLAN BLOCKSの認証を通して連携可能に
MAGELLAN BLOCKSの外部で独自に開発されたアプリケーションへのデータ出力を、MAGELLAN BLOCKSの認証機能を使って実現できるようになりました。
MAGELLAN BLOCKSの認証機能により、組織内のプロジェクト毎に「トークン」と呼ばれる認証用の専用キーを発行できるため、連携した外部アプリケーションの中で、MAGELLAN BLOCKSのプロジェクトメンバーに限定した表示や公開ができます。
例えば、MAGELLAN BLOCKS の環境でAIや量子コンピュータを活用してデータを生成したとき、その結果をMAGELLAN BLOCKSの既存の機能とは違った独自の画面に表示させたいケースがあります。
このとき、独自の画面(アプリケーション)とMAGELLAN BLOCKSの認証機能とを連携させることで、MAGELLAN BLOCKSで生成したデータを、MAGELLAN BLOCKSで正当に認証された利用者にだけ表示・閲覧させるような仕組みを実現できます。
これにより、ユーザーが接する表側の画面を独自のアプリケーションとして自由に表現しつつ、MAGELLAN BLOCKSのAIや量子コンピュータおよび認証機能を、裏側の仕組みとして活用することができます。
対応サービス:その他
その他の新機能、改善点
- フローデザイナー:パターンマッチでのフォルダ指定機能を追加
- フローの外部実行機能(GCSトリガー)で指定するフォルダ・ファイルにパターンマッチでの設定機能を追加しました。
- 指定方法の幅が広がったことにより様々な大量のファイルがアップロードされるような場合であってもフローの外部実行での呼び出しが可能となります。
- フローデザイナー:GCS 上の Excel からテーブルへロードブロック(アルファ版)の機能を改善
- Excelファイルのシート内の行数を範囲指定して読み込みできるようにしました。
- これにより、一つのシート内に複数のテーブル情報として取り込みたいデータが散らばっている場合にも対応できるようになります。
- ワークスペース:ダウンロードパネルへの機能を追加
- ダウンロードパネルにフォルダの作成やフォルダやファイルの削除機能を追加しました。
- 誤ったファイルをアップロードした際にも、ワークスペース内で完結した操作が可能となります。
- DataEditor:モデル選択時の表示を改善
- モデル選択時の画面表示を整理しました。
- また、テキストでのモデル検索をできるようにしました。
グルーヴノーツは、お客様の課題に寄り添い、継続的な機能改善および新機能の開発を行っております。
今後ともグルーヴノーツならびに「MAGELLAN BLOCKS」を、よろしくお願いいたします。