新機能リリース
Release Information
複数のシフトJISファイルをUTF-8ファイルへ一括変換できるようになりました。
MAGELLAN BLOCKS は、新機能の追加や機能改善を定期的にリリースしています。
この記事では、最新のリリース情報をお知らせいたします。
新機能 複数のGCSファイルをシフトJISからからUTF-8へ変換(ベータ版)ブロックの追加
複数のファイルに対して、シフトJISからUTF-8へ一括変換できるブロックを追加しました。
業務上、データをファイル化する際に、Excelを利用するといった企業は少なくありません。この場合、Excelファイルは「シフトJIS」という文字コードで保存されます。
一方、何らかのシステムでデータを扱おうとする際、ファイルの文字コードがシフトJISでは扱いにくいことが多く、さらにデータの種類が多い場合には、これらのファイルが複数になるため、文字コードの変換が必要な場合には、手間の掛かる作業となっていました。
今回の新機能を利用すると、Google Cloud Storage上のフォルダーへ、文字コード変換が必要な複数ファイルをアップロードするだけで「UTF-8」ファイルへと一括変換が可能となり、手間が掛からなくなります。
また、「Google Cloud Storage (GCS)から複数テーブルへロード」ブロックと組み合わせることで、ファイルごとにフローを定義する必要もなく、1つのフローで、一斉に複数ファイルをデータとしてBigQueryに取り込めるようになります。
対応サービス:フローデザイナー
その他の新機能、改善点
- フローデザイナー:フローのインポート機能の改善
- フローがエクスポートされたファイルに複数のフローが含まれている場合に、インポートするフローを選択できるようにしました。
- インポート時には存在しないタブを新規作成するオプションも追加しました。
- フローデザイナー :フローリスト画面の改善
- フローリストのフロー名の表示幅を広げる改善を行いました。
- フローデザイナー:いくつかのブロックをベータ版から一般提供版へ変更
- 以下のブロックをベータ版から一般提供版へ変更しました。
- クエリーの結果からスプレッドシートを作成
- クエリーの結果からスプレッドシートを更新
- GCSからDriveへファイルコピー
- DriveからGCSへファイルをコピー
- 移動時間と距離を計算
- 以下のブロックをベータ版から一般提供版へ変更しました。
グルーヴノーツは、お客様の課題に寄り添い、継続的な機能改善および新機能の開発を行っております。
今後ともグルーヴノーツならびに「MAGELLAN BLOCKS」を、よろしくお願いいたします。