新機能リリース
Release Information
検知方法の追加による運用効率の向上
MAGELLAN BLOCKS は、新機能の追加や機能改善を定期的にリリースしています。
この記事では、最新のリリース情報をお知らせいたします。
機能改善 フロー完了の通知先を複数設定に改善
「フローデザイナー」は、機能ごとに分かれているブロックを適宜選んでつなげていくことで、一連の処理の流れを画面上で構築・実行できるサービスです(構築されたブロック群を、フローと呼びます)。 様々なデータ処理や機能を実行するブロックが用意されており、組み合わせ方によっては処理の自動化も可能です。また、配置されたブロックが表す手順(フロー)は、その業務自体の設計図としての役割も担っています。
フローデザイナーのフロー(自動化した業務処理)の実行結果の通知先を複数設定できるようになりました。
業務を行っている際、フローの実行結果により、適切なタイミングで通知を受け取りたい場面があります。
ところが、設定した通知先によってはフローの実行状況を把握するまでに時間を要することがあります。
たとえば、日々実行されるフローとして、配送計画が自動で作成されるような仕組みをフローデザイナーで構築していたとします。
このような場合、業務システムの管理・運用ユーザーは、通知内容によってメンテナンス対応が必要となる可能性があります。
このため、常に状況を確認・把握しておく必要があります。
そこで、通知先を複数同時に設定可能とすることで、PCブラウザー上のワークスペースでの通知だけでなく、メールやSlackでもフロー実行結果の完了通知(成功・失敗も含む)が確認できるようになります。
現場の業務システム利用ユーザーは、管理・運用ユーザーによって常に安定的に業務システムが運用されている前提で、ワークスペースで表示された計画を元に、安心して業務を行うことが可能となります。
また、利用ユーザーに対してタイムリーに完了したことを伝えるために、複数の通知先を設定するといった利用方法も考えられます。
このように、フローの実行状況を検知しやすくすることで、業務システムの運用効率が向上します。
対応サービス: フローデザイナー
その他の新機能、改善点
- フローデザイナー:フローリストの並び順を変更
- これまではフローのID順となっていましたが、エクスポート時の順番と合わせて、タブ名・フロー名に修正します。
- フローデザイナー:Google ドライブのアイテムを削除ブロックでの配列設定に対応
- URLの配列を対象に削除できるようにしました。
- Google ドライブのアイテムを検索ブロックによって、複数のファイルをそのままGoogle ドライブのアイテムに引き渡して一括した削除が可能となります。
- ワークスペース:パネルの設定において変数展開に対応
- 変数での展開が出来るようにプルダウンや選択式のところも直接入力出来るようにしました。
グルーヴノーツは、お客様の課題に寄り添い、継続的な機能改善および新機能の開発を行っております。
今後ともグルーヴノーツならびに「MAGELLAN BLOCKS」を、よろしくお願いいたします。