MAGELLAN BLOCKS は、新機能の追加や機能改善を定期的にリリースしています。
この記事では、最新のリリース情報をお知らせいたします。

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「ワークスペース」は、業務に関するさまざまなデータを可視化して1つの画面に集約することで、日常業務を円滑に運用・管理するためのサービスです。

ワークスペースでは、可視化ツールの一つとしてBigQueryにSQLを発行して結果を表示する「BigQueryテーブルパネル」を提供しています。

今回、このパネルに以下2つの機能を追加しました。

• 変数で日付指定
• SQLプレビュー機能

SQLで、特定の日付データだけを抽出したいケースは頻繁に訪れます。その際、より効率的にデータを利用・表示するために、”2023-06-01” のように直接日時を指定すると、SQL文をコピーして再利用したい場合、部分的に新たな日時に書き換える必要があります。

そこで、「明日」「1週間後」などの日付を変数（日付キーワード）で指定できるようにしました。これにより、コピーしたSQL文の日付を直接書き換えることなく、目的の日時を指定した状態で再利用が可能となり、編集の工数を削減できます。

また、変数による日付指定を行ったときには、「プレビュー」機能でSQL文の中身（変数を展開した後の内容）を事前確認できるため、SQLの設定ミスも未然に防ぐことができます。

対応サービス： ワークスペース

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その他の新機能、改善点

• フローデザイナー：作成先のフォルダを指定するプロパティ「フォルダURL」を追加
  • 「スプレッドシートを作成」と「クエリーの結果からスプレッドシートを作成」ブロックに、作成先のフォルダを指定するプロパティ「フォルダURL」を追加しました。
  • 新規にスプレッドシートを付与するのではなく、フォルダに権限を付与しておき、フォルダにスプレッドシートを新規に作成することで、都度、権限付与の必要が不要になります。
    
• フローデザイナー：フローデザイナーのコメント複製機能を追加（アルファ）
  • 作成済みコメントを元に複製できるようにしました。コメント選択時のツールバーにボタンが追加されます。
  • これにより、すでに背景色やサイズを調整した作成済みのコメントを、使い回すことができるようになり、工数を削減でき、作業効率の向上が可能となります。
    
• フローデザイナー：GCS上のファイル存在チェックブロックを追加
  • フロー実行前にバリデーションチェックを行う「GCS上のファイル存在チェックブロック」を追加しました。
  • プロパティの「GCS URL」には変数を利用可能とし、複数ファイル指定も可能としています。複数ファイル指定した場合には、全てのファイルが存在する時のみフローが実行され、ファイルが存在しない場合は、エラーとして、フローが停止させることが可能になりました。
    
• フローデザイナー：テーブル作成ブロックでデータセットを作成するよう利便性を向上
  • 「テーブル作成ブロック」の実行時にデータセットがない場合は、データセットを作成するようにしました。
  • これにより、あらかじめデータセットを作成しておく必要がなくなり、動的にデータセットやテーブルを作成する際の利便性が向上します。

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グルーヴノーツは、お客様の課題に寄り添い、継続的な機能改善および新機能の開発を行っております。

今後ともグルーヴノーツならびに「MAGELLAN BLOCKS」を、よろしくお願いいたします。