新機能リリース

Release Information

インシデント管理とフロー通知の連携機能を強化

MAGELLAN BLOCKS は、新機能の追加や機能改善を定期的にリリースしています。
この記事では、最新のリリース情報をお知らせいたします。


機能改善 フローデザイナーが運用ツールとの連携機能を追加

フローデザイナーは、ブロックを組み合わせて処理フローを作成し、さまざまなデータを処理する業務システムを構築・運用できるサービスです。

フローデザイナーでは、フロー実行の完了通知をメール、Slackおよびワークスペースで受け取れます。今回は、その新たな通知先としてPagerDutyとの連携機能を追加しました。
※PagerDutyはシステムのインシデント対応を一元化するプラットフォームです。

PagerDutyでは「Integration Key」を設定するだけで、簡単に連携を実現します。また、PagerDutyの設定を活用して、インシデント管理だけでなく、緊急時の電話通知もセットアップが可能となります。

PagerDutyによるインシデント管理ツールを導入している場合、この新機能を利用することで、BLOCKSとの連携がスムーズになります。これにより、検知の遅れによる作業の遅延を大幅に削減し、システムの運用をより効率的に行うことができます。

対応サービス: フローデザイナー

その他の新機能、改善点

  • フローデザイナー:フローデザイナー保存機能の制限時の一部制限を緩和
    • 保存機能を制限された状態では、フロー実行のみ可能でしたが、フロー実行のキャンセルおよびフロー実行ログの削除まで制限を緩和しました。
  • フローデザイナー:「スプレッドシートのシート存在チェック」ブロックを追加(ベータ版)
    • 指定したスプレッドシートが存在するかをチェックし、存在しない場合には、指定したメッセージを出力するブロックを追加しました。
    • ワークスペースからフローを実行させようとした際に、シートが存在せずに後続のブロックに影響を与えるような場合など、バリデーションによる支援機能として動作させることも可能です。

  • その他:多要素認証による設定確認の表示機能を追加
    • 多要素認証(二段階認証)の設定がされているユーザーかどうかが表示される機能を追加しました。
    • 組織設定:管理者一覧、プロジェクト設定:メンバー一覧、の2箇所で確認が可能となります。
    • これにより、多要素認証を行っていない状態での利用をなくすことに役立ちます。


グルーヴノーツは、お客様の課題に寄り添い、継続的な機能改善および新機能の開発を行っております。

今後ともグルーヴノーツならびに「MAGELLAN BLOCKS」を、よろしくお願いいたします。