新機能リリース
Release Information
Autonomous MAGELLAN:知識探索にレポート機能を追加し、情報の整理・活用を効率化
MAGELLAN BLOCKS は、新機能の追加や機能改善を定期的にリリースしています。
この記事では、最新のリリース情報をお知らせいたします。
新機能 知識探索(サイト):レポート機能で情報分析と知見の共有を促進
MAGELLAN BLOCKSは、大規模言語モデル(LLM:Large Language Models)を駆使した革新的なソリューション「Autonomous MAGELLAN」を提供しています。 LLMとは、膨大なテキストデータから学び、高度なテキスト生成を可能にするAI技術です。
Autonomous MAGELLANの「知識探索(サイト)」に、新たに「レポート機能」が追加されました。
この機能により、クリップした情報をもとに、GPT-4の大規模言語モデル(LLM)を活用してCSV形式のレポートを生成(※)できるようになりました。
※ 本機能には利用制限があります。利用対象にできないウェブサイトや情報があり、出力内容は短い単語や数字などの事実に基づく情報に限られます。
機能概要
- クリップされた情報を対象に、まとめて単語レベルでのレポートを生成
- 抽出したい項目設定をもとに、LLMがレポートを自動生成
- 設定を切り替えることで、様々な観点からレポートを作成可能
メリット
- 情報の整理・活用を効率化:クリップした情報をもとにレポートを作成できるため、情報の整理・活用を効率化
- レポート作成を自動化:LLMの力を活用してレポートを自動生成できるため、分析作業の工数を大幅に削減
- 知見の共有を促進:レポートをCSV形式で出力できるため、他のビジネスインテリジェンス(BI)ツールと連携し、組織内での知見共有を促進
活用シーン(一例)
- 競合他社分析:競合他社の情報をレポート化することで、競合の動向を体系的に整理・分析
- 市場調査:特定市場に関する情報をレポート化することで、市場の最新トレンドを把握
- 技術トレンド分析:最新技術の情報をレポート化することで、技術動向の俯瞰と自社への示唆を導出
この新機能により、ビジネスに関連する様々な情報を整理・分析し、得られた知見を組織内で共有する一連の作業を大幅に効率化できます。
ぜひ、Autonomous MAGELLAN知識探索(サイト)の新しいレポート機能をご活用ください。
対応サービス: Autonomous MAGELLAN
その他の新機能と改善点
- フローデザイナー:ログパネルの改善
- ログリストとログ詳細の仕切りをマウスのドラッグ操作で位置調整可能に
- Autonomous MAGELLAN:知識探索(サイト)のグループとクリップ機能の改善
- クリップ内でコンテンツの表示順の変更が可能に
- クリップ内でコンテンツの移動と複製が可能に
- クリップ内でクリップの並べ替えが可能に
- ダッシュボード内でグループの並べ替えが可能に
- Autonomous MAGELLAN:知識探索(ファイル参照・拡張対話)パネルの機能改善
- 対話表示に日時を追加と、過去メッセージを含むか含まないかの状態の記憶(ファイル参照・拡張対話)
グルーヴノーツでは、お客さまの課題に寄り添い、継続的な機能改善および新機能の開発を行っています。
今後とも、グルーヴノーツならびに、「MAGELLAN BLOCKS」をよろしくお願いします。